2016年5月30日月曜日

県道28号沿いの被害 20160422


鉄筋コンクリート風の建築でキャンピングカーの出られなくなった建物。 道路は県道28号線 車は引き出せるだろうか?


よく見ると何か増築したような建物で継ぎ足した出っ張りや室内はメチャメチャに壊れているようです。 よく考えて増設しないと大きな地震の時にその原因が出てしまうようだ。


これは明らかに増設したような2階でその部分が完全に傾いています。 キャンピングカーは引き出せそうだが、同時に上の階が崩落してしまいそうな雰囲気だ。


これは2階建ての建物のようだが、下が完全に押しつぶされているようだ。 がれきが少ないのは安全を担保する柱や壁が少なかったことが推測できるようだ。


高い土台から転がり落ちたか、1階が潰れたかは定かではない。 がれきが少ないことは1階の可能性が大だ。


この写真を見ると何か随分下が小さく上の大きな建物でそれが原因でバランスを壊したのではないだろうか。


比較的新しそうな住宅?店舗?定かではないがベタベタ耐火ボードを貼って安い現代の日本住宅だろう。新型のプリウスも被害を受けている。


古い建物は壊れても仕方がないのかなと思うほど古く、安全の保証は全くないようだ。木材は乾燥し、ジョイントの穴はガボガボになり振動に持たなかったと思われる。


店舗兼住宅細い柱で上の大きく重い構造は地震に耐えることが難しいだろう。建築するときは建築家は住民の安全、オーナーも自分の丹前のために頭を使って立てるべきだろう。


この住宅も二階建ての住宅のようだ完全に上の重みに耐える設計になっていなかったのだろう。 完璧に押しつぶされてしまっている。


完全な倒壊ではないが大変危ない現状だろう。 盛り土の上の住宅は振動で盛土が崩落しなくても弱いので振動で住宅に甚大な損害を出したことだろう。 全体に傾斜しているようだ。


地盤は動かなかったようだが上の塀や土台に大きな影響が出たのではないだろうか。


狭い道路に屋根や塀からの落下物が散乱し、これが日中で人が歩いていたら瓦屋ブロックの破片が落下してきたことだろう。 毎日注意しながら歩く習慣をつけたいものだ。


完全に2階か1階を押しつぶした住宅。 二階の重さを支える1階の設計が必要だったようだ。
見事に押しつぶしたようだ。


重い自動販売機地震のときは凶器になる可能性が多い。 設置するときの厳しいコントロールも必要だろう。 瞬時に逃げることができれば良いが。


屋根の瓦がこれだけ動くと必ずその影響が1階に出てきてしまうのは当たり前のようだ。 


駐車場にも地震の振動の波跡が出ているようだ。 アスファルトが膨れ上がっていますね。


比較的新しい建築のようだが多くは完全に倒壊していなくても土台から外れたりして傾いているようです。真ん中の建物も上の重みに耐えきれず押しつぶしている。


ご覧のように古い建物はこれくらいの地震だと耐えきれず大きな被害を受けていますね。


この赤紙が貼られるとこの建物の中で生活することができません。 果たしてオーナーどうされることだろう。

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